自分がやりたいことを見つけて自由にお金を稼げるような世の中を作る
起業支援コンサルタントのおさむです。
最近、初々しいスーツ姿の若者をよく見かけます。
就活?
新入社員?
人生の一つのターニングポイントに直面している人たちですね。
あなたは、会社で働き始めた時ってどんなこと思ってましたか?
バリバリ働いててっぺんとってやるぜ!
ひっそりとなんとなくお金だけもらってたいなー。
定時で帰ってやる!
社内恋愛めっちゃ楽しみ♪
どれも楽しそうです(^ ^)
ちなみに、僕は仕事ができる人間になりたいって思ってました。
仕事ができる人ってかっこいいし、仕事ができるって楽しいと思ってたからです。
仕事ができればどこへいっても必要とされる、生き残っていけると思ってました。
じゃあ、仕事ができる人ってどんな人なんでしょうか?
そもそも仕事ができるってどういうことなのかを定義できていなければそこへ到達するのは至難の技です。
測定できないと、到達できてるかどうかが明確になりません。
仕事と学歴は関係あるか
まず、よく話題になるこれ。
学歴問題。
結論からいきましょう。
全く関係ない
これは働いたことがある人ならわかるでしょう。
学歴なんてのはただのわかりやすいフィルターみたいなもんで、採用側が失敗した時の言い訳に使うだけです。
仕事ができるとはどういうことか
仕事ができるというのはどんな状態なんでしょうか。
人によって定義は色々あると思いますが、僕は問題解決をすることができるということだと考えています。
事務作業とかコミュニケーションとかプレゼンとかその人の役割によって必要となるスキルは違いますよね。
めちゃくちゃニコニコしてるけど事務作業がめっちゃ遅い事務職と無愛想だけどめちゃ事務作業の早い事務職だと後者が圧倒的にいいです。
事務作業ができてなんぼですからね。
事務職はニコニコするのが仕事じゃない!
こういうこと言うと、外回りから帰って来て笑顔で迎えられたら気持ちいいよ!とか言う人がいますが、事務職はあなたの疲れを癒すためにいるわけじゃないから。
これ、仕事ができない人の典型ですよ。
仕事ができるといえるために必要な能力は、
『自ら問題を発見し、問題解決のために自分を変革させることができる能力』
です!
自分が成果を上げるために何が必要なのかを自分で発見し、自分を変革できればどんな仕事もこなせます。
学歴と仕事のできが関係すると言う意見は、物事に取り組む基礎体力があると言ってるみたいなもんですよ。
コツコツとやるべきことをこなすとか、頭の回転の早い人の割合が高いとか、
「いい大学へ行くために勉強する根性のない人間は仕事で成績を上げる根性もない」なんて意見が書いてあるのを見ましたけど、仕事で成績を上げるのは根性じゃないから。
根性で成績を上げるなんて2流もいいところ。
根性で働くやり方はいつか破綻します。
ずっと続けるのは無理。
人間の体力って衰えていきますからね。
自分で考えて受験に必要なことは何かを考えて取り組んでたような人間は仕事もできると思います。
今必要なことは何かを自分で発見して積み上げられるんで。
仕事ができるようになりたいならスポーツとかバイトをしておけばいい
はっきり言って、問題点を正しく把握することができればその問題は9割解決したようなもんです。
具体的な解決策や知識なんてのは、それこそ世の中にいくらでも転がってますから。
ちゃんと勉強すればものの2、3ヶ月で身につきます。
大事なのは、たくさんの問題がある中で、その取り組む優先順位をつけることです。
そうやって全体を俯瞰した上で、どこを改善することで一番効果が上がるかを考えて大事なところから取り組むんです。
最初から問題を全て解決しよなんて考えると無理です。
これを、誰かに教えてもらってたような人間にはこの優先順位をつける能力が欠けてます。
塾に行って、これを覚えなさい、これを勉強しなさい、そこまでできたら次はこれ、ってやってもらってたら自分で筋道立ててゴールへ向かう能力は育たないんです。
だから、問題がたくさんあるときにどれが本当の問題点かなんてわからないんですよね。
誰か教えてー!ってなる。
課題設定して、それを達成するための実施事項を考えて、優先順位つけて、ってやろうと思ったら、広い視野で物事が見れないとできないんです。
そんな経験は、勉強するよりスポーツしたりバイトする方ができたりします。
スポーツも個人競技よりも団体競技の方がより問題は複雑になります。
自分だけの問題点じゃなくなるから。
バイトもただ淡々と作業をこなすんじゃなくて、自分が楽するためにどうやって人を動かそうかとか、時給を上げてもらうためにお店の売り上げをどうやってあげようかとか考えてやると楽しいし問題も複雑です。
大学生のころマクドでバイトしてたんですけど、すごい面白かったですよ。
人を動かす能力とか人を指導するポイントとかそういう個別のスキルも習得できるんですけど、人間がたくさんいて、問題が山ほどあって複雑なんですよ。
高校一年生から70歳くらいの人までいて、年齢のサラダボウルになってるんですよね。
課題も、利益を確保するために、売り上げを改善するのか、無駄なコストを削減するのか。
課題解決に取り組む組織が出来上がっているのか。これどうやって測定しようかみたいなものがたくさんあった記憶です。
売り上げを改善するなら、客数が問題なのか客単価が問題なのか。
客数の問題も新規客の獲得が必要なのかリピーターの獲得が必要なのか。
一つの要素をどんどん掘り下げていくんですね。
で、これらは掛け算なので、著しく悪いところを改善すれば数字が伸びやすい、効果が現れやすいから優先的に取り組む必要があるということになります。
もちろん、大きな組織なので、店舗として取り組める問題なのかどうかということは大前提としてありますよ。
「いらっしゃいませ、こんにちわー(ニコッ)」ってやりながら頭ではこんなこと考えてたな〜。
こうやって複雑なことを自分で課題の洗い出しから優先順位つけて取り組むってすごくいい経験です。
こういう経験をしてましたっていう人間の方が信用できます。
まとめ
自分が将来仕事ができる人間になりたいという学生諸君。
自分の子供を将来、仕事のできる人間にしたいというあなた。
こういう問題が複雑に入り組んだ空間に放り込んであげるのが一番効果的ですよ。
これは誰かに教えてもらうんじゃなくて、自分の経験として努力して乗り越える必要があるんですよね。
もちろん、学歴を重視して採用するという風潮があるのは事実です。
勉強るす努力をしてきた人間を採用してれば大きく外すことはないだろうという考えがあるのもわかります。
でも、社会もそろそろこういう経験をもっと重視しないといけないと気付く時じゃないでしょうか。
多角的な経験を積んできた人間の方が問題解決能力は高いです。
皆さんも、よっぽど大企業に入りたいということじゃなければ、学歴なんてなくても大丈夫ですから。
僕は、就活で1社しか受けてません。
就活しんどいとかいうけど、それは自分次第やで♪( ´θ`)ノ
だから、もし自分には学歴がなくて不安だというなら
『こんな複雑で入り組んだ問題を抱えた空間で、自ら問題を発見し自己を変革して問題解決をした経験があります』
ということをアピールしましょう。
学歴よりよっぽど具体的な能力アピールです。
今日から問題解決の鬼になりましょう!
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