成功したいなら巻き込み力をつけろ 〜「人生の勝算」前田裕二さんの朝活で気付いたこと〜

自分がやりたいことを見つけて自由にお金を稼げるような世の中を作る
起業支援コンサルタントのおさむです。

最近、とてつもないスピードで1日が過ぎていきます。
時間が足りない( ゚д゚)
ああ、言い訳や。
こんな大人にはならないように気をつけましょう!

先週、そんな忙しさの合間を縫って、とても有意義な朝活に参加してきました。
そこで、若き起業家である、「人生の勝算」の著者、前田裕二さんのお話から改めて気付いたことがあったのでみなさんにシェアしようと思います。

20代で社長ですよ!
若くして社長になりたいですか?
自分で事業を立ち上げて成功させたいですか?

自分には特別な才能なんてないから無理だとか思ってますか?
ダメなところがたくさんあるから自分で事業なんてできない?

そんなことはありません!!
人を巻き込む力があれば成功したも同然!
もし、自分のダメなところがあなたにとって最高の武器だとしたら?

成功させたいことがあるならこの先を読み進めてみてください。
きっと、あなたの成功への道が開かれますよ!

とにかく情熱をもつこと

とにかく情熱が大切です。
あなたが実現したいことがあるなら、それに対してどれだけ情熱があるか、思いがあるのかをしっかりと語ってください。

どれだけあなたが論理的に正しいことを言ってようが、根拠を並び立てようが、そこに情熱がなければ人は動きません。

人は感情の生き物です。

頭で色々と考えることはできます。

自分がやること、やったことの意味づけを頭で考えてやるんです。

でも、その意味づけって結局は後付けで、自分の判断は間違っていなかったっていうことを自分に納得させるためにやってたりするんですよね。

よく思い出してみてください。

やろうと思ってたことがあったのに、やらずに1日が終わってしまった時。
いや、今日は忙しかったから。
他に急用が入ったから。
あんまり気分がのらなかったから。
今やらなくてもいいから。

人はやりたくないこと、やりたいと思ってないことは、やらなくていい理由、やらなかった理由を作り出します。

一種の防衛本能ですね。
自分は悪くないっていう理由を勝手に探します。

だから、人は動かないのが大前提。

そこを動かすには、ロジックなんかよりも、いかに感情を動かすかということの方が大事なんですよね。

こいつがいうことなら手伝ってあげよう!
信じてみよう!
って思ってもらう。

人を動かすには情熱によって理性の壁を崩してあげることがとても大事です。

ロジックがしっかりしていること

とはいえ、情熱だけではどうにもなりません。

大きなリスクがないもの、個人のちょっとしたリスクがあるだけなら情熱だけで人は動きますが、多くの人を動かそうと思ったら
ロジックがしっかりしていることは必要になってきます。

大きな組織においては特に、現状の分析、課題点を明確にして、そこに対してどのような対策を打つのか。
その課題が本当に最優先課題なのか。
その対策は本当に適切なのか。

情熱で大きく先を見据えた話をした後には、こういう細かいところをしっかりと論理的に詰めていく必要は絶対にあります。

ただ頑張ってれば結果がでるわけじゃないですから。

闇雲に頑張るというのは努力の方向を間違う危険があります。
ちゃんと道筋を立ててもらわないと、先が見えないのにひたすら努力することなんてできませんよね。

どうしてそれをやるのか?という理由づけ。根拠。
それをやることによってどういう効果が出るのか?という未来のイメージ。その根拠。

こういうのはちゃんと考えないといけないですね。

「売り上げNo.1」
「前例」

こういうのは一つの根拠ですよね。

売り上げNo.1ていうことはいいものだろうという推定が働く。
それが本当にいいものかどうかはわからないけど、客観的な事実なので。

以前やってうまくいった、他業界でうまくいっている。
こういう前例というのも、それをそのままやってうまくいくかどうかはやってみないとわかりません。
でも、効果が出たという客観的事実があると。

できるだけリスクは減らしたい、安全を望むのが人ですから、そういう安心できる材料というのをしっかりと用意することもとても大事です。

助けてあげたくなるような弱さを持っていること

ここまである種、正統派なことを並べてきました。

この情熱とロジックをさらに力強く後押しする要素があります。
というかこれが一番重要なのかもしれない。

それがその人の弱さや抜けているところ。
隙みたいなものですね。
前田さん的にいうと余白という表現をするみたいです。

情熱とロジックはしっかりしているんだけど、何かうまく言葉にできないけど手伝う気になれない、賛同できないことってないですか?
一方で、端々に至らない部分があるんだけど、そういうところを補ってあげたくなったり、手助けしてあげたくなることってないですか?

この後者の要素がその人のいい弱さ、抜け感。
愛されポイントみたいなものですね!

たまにいますよね、なんかわからんけど憎めない人。

人として圧倒的にバランスの悪い人。

実は私は完全にこのタイプなんですが、基本的に全ての物事は愛嬌で乗り切ってきたと言っても過言ではありません。

自分のミッションだと思うことについては全力で取り組む。
どうやったら成果が上がるのかをずっと考える。
自分がお金をもらえるポイントを全力でやらないと、自分の価値なんてないですからね。

でもね、そうやってると自分がやりたくないこととか、ずーっと後回しにしてしまうこととかが出てくるんですよね。

例えば、以前、経費精算を半年くらいやってなくて、本社からどうなってるんやと追求のメールが上司に来たことがありました!笑
半年もほったらかして何をしてるんや?って感じで呆れられました。

でも、経費申請とか正直面倒ですよね?
だって、自分の数字に関係ないし。

あっ、ホリエモンの多動力にも書いてありました!
経費精算なんてしてるサラリーマンは出世しないって。

ほんと、そんな生産性のないことしてる暇があったらもっと大事なことしようって思ってしまいません?
(経理部の方、経費精算チェックをしてくださってた事務の方々、本当にご迷惑をおかけしました、、、)

半分開き直ってますけど、こんな経費精算もまともにできないようなポンコツでもなんとかやってこれました。
正直、いっぱい迷惑かけてきた。
その度に、笑いながら謝り続けて来ました。

周りの人たちがそうやって自分のダメなところも含めてフォローしてくれるからなんとかやってこれたんです。
仕方ないなーって言いながら助けてくれたから。
そうやってフォローしてくれる人たちがいるからこそ自分が本当にやるべきことに意識を向けて取り組めるんですよね。

なんでも完璧にこなしてしまうような人よりも、そうやって隙だらけの人の方が周りは自然と手を差し伸べてくれるようになります。
そうすると、、、
ほら、知らない間に周りを巻き込んじゃってますよね?

こういう自分のダメなところ、隙は周りの人を巻き込む時に強力な武器になります。
素直に認めましょう。

まとめ

長々と書いてきましたが、

・情熱
・ロジック
・欠点、隙

この3つがあれば周りの人を巻き込んで物事を動かすことができるようになります。

理路整然と情熱を持って語ってたと思ったらびっくりするようなダメなところがある。
そんなのでいいんですよ。

無理にかっこつける必要なんてありません。

ありのままの自分を見せることの方がよっぽど勇気のいることで大事なことです。

自分がダメなとこは認めちゃいましょう。
そして人に甘えちゃいましょう。

そうやって愛される人間になれた時、自分だけではできないことが周りの力を借りてできるようになるはずです。
力を借りたなら、自分ができることで精一杯貢献して恩返ししましょう。

それでいいんです。

(ちなみに、朝活で気付いたと書いておきながら、この話は30秒くらいしか出てきてないです、、、笑)

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